水に濡らしてOK!!kobo libra H2Oのレビュー

kobo libra H2Oに関するレビューは、楽天、kakaku.com、koboユーザーの個人ブログなどで見ることができますが、数が少ない上、一つ一つ確認するのは面倒です。

そこで、ネット上にあるkobo libira H2Oに関するレビューをできる限り集めて、整理してご紹介したいと思います。

kobo libra H2Oのレビュー

kobo libra H2Oの特徴

kobo libra H2Oは、7インチの画面サイズに300ppiの高解像度を持つ端末です。

大きな特徴を3つあげるなら、「目に優しい」「防水機能」「ページめくりボタン」です。

kobo端末シリーズのフラグシップモデルである、kobo formaの特徴をベースに、画面サイズだけ小さくした端末とも言うことができます。

そのため、kobo clara HDをスタンダードモデルとすると、若干立ち位置が曖昧なのがkobo libra H2Oです。

そして、結論から言うと、

kobo libra H2Oは、小説を中心に読む人で防水機能が欲しい人におすすめの端末です。

その理由については、レビューを紹介した後で詳しく触れたいと思います。

低評価のレビュー

それでは、kobo libra H2Oのレビューをご紹介していきます。

気になるのは、「不満な点や、欠点はないか」だと思うので、先に低評価のレビューからご紹介します。

楽天みんなのレビューなどから
  • 8GBのみで容量を増設できないこと
  • ページをめくった時の残像が若干気になります。
  • コレクションの並びを自由に変えることができないこと
  • カバーも防水性能だと嬉しいです。
  • 端末間の同期機能がないことです。
  • プラスチックの素材が安っぽい。

8GBのみで容量を増設できない

kobo libra H2Oは、SDカードを認識させることができません

そのため、本体の容量が足りなくなった場合、読み終えた本や読まない本を削除する必要があります。

端末から本を削除しても、クラウド上にデータが残るので、このクラウド上のデータを削除しない限り、再ダウンロードできます。

ただ、常に全ての本を持ち歩きたい場合や、自炊したPDFを保存するには8GBでは足りなくなるのは仕方ないかもしれません。

ちなみに、小説などテキスト中心の本なら、8GBでも1,600冊くらい保存できます。

ページをめくった時の残像が気になる

ページをめくった時、残像が残るのは電子ペーパーの特徴です。今後、電子ペーパー(E ink)の技術がさらに進歩することで、残像が残らなくなる可能性はあります。

小説などテキストベースのものより、漫画を読んでいる場合に顕著になります。参考になる動画をご紹介しておきます。

左側:kobo libra H2O

右側:kobo forma

引用:Kobo Libra H2OとKobo Formaのページめくり速度比較 - PC Watch

コレクションの並びを自由に変えられないこと

kobo libra H2Oのコレクションの並びは、五十音順か作成順しか選ぶことができません。

スマホやタブレットでアプリを使って読む場合は、自由に変えることができます。

コレクションを整理して、自分が探しやすいようにしないと落ち着かないという気持ちはわかります。

カバーも防水機能があると嬉しい

kobo libra H2Oには防水機能があるため、お風呂で読む人がたくさんいます。

しかし、カバーには防水機能がないため、その都度外す必要があります。

基本的に、カバーは簡単に外れないような設計になっているので、毎回外すのは手間です。

端末間の同期機能がない

複数の端末でkobo本を読む場合、端末ごとにクラウドからダウンロードする必要があります。

同期設定がオンになっていれば自動でダウンロードされますが、たまにうまくダウンロードされないことがあるようです。

また、読みかけの本のページも同期されません。

例えば、kobo libra H2Oで読み進めている本を、途中からスマホのkoboアプリで読む場合、続きのページを自分で探す必要があります。


以上、低評価のレビューでした。

続いて高評価のレビューをご紹介します。

高評価のレビュー

楽天みんなのレビューなどから
  • 目に優しくて長時間読書しても疲れにくいです。
  • 見開きで読めるのが嬉しいです。
  • 「読書の進行状況」で、現在の章の読了時間、次の章の読了時間、全体の読了時間の予測が表示されるのが便利です。
  • 持った向きを元に、画面が自動で回転してくれます。
  • 横向き表示ができるのが嬉しいです。
  • OverDrive(※1)やPocket(※2)に端末から直接アクセスできます。

※1・・・OverDriveとは、電子図書館サイト(及び企業名)で、電子図書の貸し出しサービスを行なっています。

※2・・・Pocketとは、ニュース記事を手軽に保管するアプリです。気になった記事を、後で時間があるときにゆっくり読むことができるようになります。

kobo libra H2Oのレビューのうち、高評価のものはたくさんありますが、それらをシンプルにまとめると下記の2点です。

  • 目に優しいこと
  • 防水機能が嬉しいこと

kobo端末に防水機能がついたのは、まだ比較的最近のことなので、レビューにも防水性能に関するものが多かったです。

以上、高評価のレビューでした。


最初にもお伝えしましたが、kobo libra H2Oは小説などテキストベースの本を中心に読む人で防水機能が欲しい人におすすめの端末です

もし、防水機能を必要としないなら、kobo clara HDをおすすめします。

kobo niaがエントリーモデルとして新登場したことで、名実ともにスタンダードモデルとなったkobo clara HDでも、小説を中心に読むなら十分な機能を備えています。

kobo clara HDについて詳しくは「kobo clara HDのレビューを分析」が参考になります。

ちなみに、漫画を中心に読むなら32GBの容量と、8インチの画面サイズを持つkobo formaがおすすめです。価格は高くなりますが、kobo libra H2Oを買うなら、もう1万円足してフラグシップモデルを買ったほうが満足するはずです。

というわけで、あくまでも個人的な意見ですが、kobo端末シリーズの中でも立ち位置が微妙なのがkobo libra H2Oです。

kobo libra H2Oを最安値で買うには?

kobo libraは基本的に楽天やAmazonなどの通販サイトで購入します。

家電量販店などで店頭販売されていることは珍しく、ビックカメラなど一部の店舗でしかないようです。

そのため、kobo libraを最安値で購入するには、楽天やAmazonのセールを利用するのが一番です。

楽天のスーパーセールやお買い物マラソンでは、過去に2,000~3,000円の値引きがされています。

これらのセールは、だいたい月に1度のペースで開催されているので、kobo libraを購入するならこのタイミングを狙うのがおすすめです。

ただ、セール時期によっては、値引きの対象にならなかったり、クーポンプレゼントになったりすることもあります。

以上、kobo libra H2Oのレビューについてご紹介しました。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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